NPO法人 日本消化器がん検診精度管理評価機構

Japan Quality Assurance Organization of Gastroenterological Canser Screening

精度の高い安定した消化器がん検診をめざして

NPO日本消化器がん検診精度管理評価機構 胃がんX線検診 資格検定総則

 
 

(目的)

第1条 本則は,NPO 日本消化器がん検診精度管理評価機構(以下,当法人という)が,撮影・読影技術を有する診療放射線技師や撮影・読影・診断技術を有する医師を把握するための資格検定の基本方針を示すものである.
 

(権能)

第2条 当法人の検定部は,審査の基準や内容等を定めた部門別検定制度規程等を検定事業会議の審議により2分の1以上の同意を得てとりまとめ,事業推進会議の承認のもとこれを実施することができる.
 

(資格項目)

第3条 当法人が実施する検定試験の資格項目(以下,検定資格という)は以下の2つとする
(1) 胃がんX線検診 撮影部門資格
(2) 胃がんX線検診 読影部門資格
 

(受検資格)

第4条 受検資格の基本要件は次のとおりとする.
(1) 日本国の診療放射線技師免許証あるいは医師免許証を有すること
(2) 胃がんX線検診ならびに上部消化管X線検査の実務あるいは管理業務に従事していること
 

(方法と期日)

第5条 資格検定はすべてオンラインで行う.
2.検定試験は毎年度9月の第1日曜日に実施することとし,変更するときは当法人のホームページに公示する.
 

(資格審査料ほか)

第6条 当法人は前第2条に定めた検定資格の審査料のほか,資格の取得に必要な講習会等の受講料を事業推進会議において定めることができる.
2.いったん納入された審査料ほかの費用は,当法人の責めに帰すべき事由がある場合以外には返還しない.
 

(証明証)

第7条 当法人は,前第2条に定めた検定試験に合格し所定の手続きを完了した者に対し,それを証明する書面を発行する.
 

(資格の喪失)

第8条 資格を取得した者が次の各号の1つに該当するとき,当法人の理事長は理事会の承認を得たうえでその資格を取り消すことができる.
(1) 診療放射線技師あるいは医師の資格を喪失したとき
(2) 同一部門の上位資格を取得したとき
(3) 資格更新の手続きを行わなかったとき
(4) 資格更新が認められなかったとき
(5) 資格を取得した本人が辞退したとき
 

(附則)

1. 本則は2022年7月1日から施行する.
2. 本則の施行に伴い,胃がんX線検診資格審査制度規程は廃止する.
3. 本則の改廃は,事業推進会議の審議により2分の1以上の同意を得て,理事会の承認を要す.